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社長ブログ

杉本浩司のブログ

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2019年11月08日

シリコンバレー不動産テック視察4日目

HOMMA社の本間社長を訪問。

アメリカでスマートホームのベンチャー企業。出資者も軒並みすごいとこだらけ。私と同年代で、体一つでアメリカに乗り込んで企業って、それ自体で尊敬です。アメリカの住宅は90%が中古で流通しており、新築は10%。日本のように大手住宅メーカーがない。つまり中古住宅の流通のみで家を購入するのが普通。新築を建てるのに2から3年単位とスパンが長い。テック企業の初任給1400万のミレニアム世代は都心で狭いところは人気がないので、都市型プレミアムコンパクト住宅の需要があると見込み、ポートランドが現在テック企業の移転、支店開設が盛んとのことで、プロジェクト進行中。「ポートランドPJ 」はFlipプロジェクトで、完成後の購入者にサブスクサービス(月額40ドル)でスマートホームを提供する。2ベッドルーム100平米で4000万円、月額家賃25万。管理費用は200ドル/月。一口乗りたい!ベニシアの1/2がポートランド。

HOMMAはスマートホームでもスマートオケストレーションといって、つまり一気通貫でスマートホームができる環境を日本の住宅施工の緻密さをセットにして販売を考えているとのこと。スマートホームというと、電気がセットした時間につくなど、それ自体で終了するサービスを一連の生活の流れに組み込もうとしています。LENNAR社とamazonもスマートホームで提携しているが、あくまでもamazonの目的は家を購入後の家財の販売。

この写真の住宅もまずはスマートホームを実践的につくろう、と、中古を購入したとのこと。この家が欲しいです。

ランチタイムにはブロックチェーンのベンチャー企業「PROPY」の女性社長の話。ブロックチェーンと不動産は相性が良いと。ここらへんの話は難しかったというか、知らないことばかり。この難しい業界を女性社長と番頭が切り開いていく。なんとも、アメリカすごっ!っですね。

facebookの本社前で!

グーグルの本社にも。新しい馬鹿でかいスタジアムみたいな新社屋を建てていました。

ここは、ヒューレットパッカードの創業の場所。観光名所になるほど、ベンチャースピリッツをたたえているからこそだな、と思いました。ウィリアム・ヒューレットとデビッド・パッカードが、この車庫で起業した。fabbit八王子を開設するにあたり、当時のサイバーシルクロード甲谷会長はhpの日本法人の社長。甲谷会長からfabbit八王子をオープンするにあたり、「ものづくりだけでなく、ITを駆使したベンチャービジネスが日本にも八王子にも必要なんだよ。」なんだか、ここにきて、急に腑に落ちました。

最終日はワイナリーへ。もうこの頃は、頭の中はパンク寸前!最終日のディナーは、みんなからのひとことずつ、お話を聞けました。

世界をリードするアメリカ。 不動産も常にセンチュリー21やERAなど、アメリカのビジネスが日本に入り込んできます。その最先端を垣間見ておもったことは、日本らしさとアメリカらしさの融合が日本文化にあうのでは、とこと。なんでもかんでも、「アメリカは、、、、」って比較するような感じで、日本が遅れている的な、つまり「かぶれ」的な話ではなく、アメリカの良いとこの本質と、我々日本での不動産市場においての、融合というのか、国民性を尊重した取り組みこそが、いいのではないかな、と感じました。まぁ、アバウトな言い方で「これぞ!」ってのはないのですがね。文化と文化の融合ですね。それと、もっとも刺激を受けたのが、日本人が異国の地で、たくさん活躍していること。ブラジル行ったときも、日本人ビジネスマンが活躍していました !「八王子から世界へ、made in 八王子」というフレーズで某チームを作り上げようとしていますが、まさしく、グローバルベンチャースピリッツ! 刺激を受けれたことが大きな今回の視察の収穫でした。

 

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