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社長ブログ

杉本浩司のブログ

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2011年07月09日

被災地 視察

全管協の南関東ブロックで被災地の視察に行ってきました。

被災者であり東北の今野支部長のコーディネートしていただき、

TV写らない場所にも足を運びました。


まだ行方不明者はたくさんいます。


海からほど近い小学校を視察


これ職員室です。


3月11日で全て止まっている・・・・


校舎内はヘドロがたくさん


これ廊下です・・・


体育館、ボコボコです・・・


空と海だけみると静かな女川湾が・・・・


火事の後、阪神淡路と一緒で火事は多かったが津波で消されたとか


見たことない光景です

この高さでも津波に呑まれたとのこと


壊滅的です


ホテルは解体


女川病院、建物の2階まで津波がきたとのこと。30メートルはあるか


静かです。


水産加工工場(日本製紙)の近く
異臭が鼻をつく、ハエが凄く多い


車窓から、土葬の場所。 整列された献花。心が痛みました。

仙台の繁華街は土日になるとボランティアの方で大変

賑わっているので被災地の方々も大変喜んでいるとのことでした。

実際夜飯を繁華街で食べましたが、凄い人でした。

避難所では浮浪者の方が現場を仕切っているので、

東京で災害があった時は気をつけないといけないとか、

懐中電灯、風邪薬が何より災害時に必要だったとか、

災害マニュアルも結局のところ被災すると

どこにしまったかわからなくなるので、手帳など

いつも身近なものに付帯させておくのがいいとか、

泥棒がたくさんいたとか、

お母さんを失った子供が遺体の前で体育座りして泣いているの

を見るのが一番つらかった。

色々とお話しが聞けました。

最近の避難所では物資があまり、被災者自身が被災者特権の

権利意識が強く、大変だとのお話も聞きました。

北陸の沿岸はこの風景が500キロ続くそうです。

この災害復興は数年かかることは確実。

風化させないことが一番大切だと感じました。

それと被災地の方は被災地で経済活動をしてくれることに

大変嬉しく思っていました。

ボランティア・寄付も含め、被災地に観光したりと、

今私たちができることだとも思いました。

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